これからの時代、事業成長に
求められるものとは?
2019年10月の消費税増税を境に、少子高齢化と人口減少による国内物販市場の低迷が続いています。百貨店や大手流通だけでなく、EC市場も成熟期となり、ECに参入する事業者が多い為、1事業者当たりの売上・利益は低成長となっています。
一方で、リアル店舗・大手雑貨チェーンの中でも、大きく店舗を拡大しているケースもあり、リアル/ECの垣根なく、魅力的な商品・競争力のある商品はどの販売チャネルでも大きな売上拡大を実現しており、今後も商品力のある物販企業のみが生き残る時代が続いていくと思われます。
2020年以降の物販企業の急務
2020年以降の物販企業は、事業を継続的に成長させていく為には、会社組織の変革を行い、物流業務等のコア以外の業務をアウトソーシングしていく事が必須であります。そんな中、物流コスト削減と、業績連動型物流コストが急務となります。
第一部
物流コストの削減
「清長の安さには理由がある!」
清長は、数年前より、IT化や機械化を進め、
革新的な宅配マルチチャネル化を実現。物流「3大」コスト別に徹底的に攻略。
配送
コストの削減
(宅配マルチチャネル化)
3%~15%削減実績
-
クライアント様の
配送実績を徹底分析
してコスト削減!- 1.梱包サイズ
- 2.配送先地域
- 3.バッチ時間帯に分類
-
分類別に
最適/最安の
配送チャネル先を
選択しコスト削減!佐川急便、ヤマト運輸、
郵政、地域宅配会社 -
宅配マルチチャネルのスムーズな運用でコスト削減!
宅配サイズ自動計測、
配送チャネル仕分け -
宅配会社様の
業務代行で
コスト削減!荷物受領データ作成&
データ登録、
方面別仕分け業務 -
宅配センターへの持込による
コスト削減!状況を見ながら、宅配会社様の集荷に頼ることなく、
清長が清長の各センターから荷物を集め、積載効率を
高めて、宅配会社様のセンターへ持込みます。
物流作業
コストの削減
(自動化/機械化)
3%~15%削減実績
-
センター庫内作業をシステム化/IT化によりコスト削減!
倉庫管理システム(WMS)を軸に、バーコードによる管理や作業の標準化・合理化
-
クライアント様とWMSのデータの
連携/自動化により
コスト削減!API連携や、RPAによる各種
データ受渡しの自動化 -
梱包の自動化/機械化によりコスト削減!
- 梱包8つの自動化
-
- 1.荷物サイズ計測の自動化/機械化
- 2.荷物のラッピングの自動化/機械化
- 3.最適な段ボール種類選択の自動化/機械化
- 4.段ボール作成の自動化/機械化
- 5.段ボール封緘の自動化/機械化
- 6.宅配送り状添付の自動化/機械化
- 7.段ボールサイズの計測の自動化/機械化
- 8.宅配会社向け出荷データ作成の
自動化/機械化
保管 コスト(最適な保管)
5%~20%削減実績
-
商品に合わせた
最適な保管機器
によりコスト削減!オリコンラック、棚ラック、
中量ラック、パレット等々 -
可動式保管機器の
採用により
コスト削減!保管スペースの増減に対して臨機応変に拡張/縮小
-
高積み保管を
組み合わせた
保管合理化により
コスト削減!安全と効率化を考慮して
高積み基準を可変
第二部
不景気・先行き不透明な時代の
業績連動型物流コストとは?
先行き不透明な時代に必要な会社の構造改革とは?
日本の会社の多くは、先行き不透明
それは、シンプルですが、日本経済全体の成長が鈍化(人口減少)しているからです。また縮小していく市場の中で、会社数が圧倒的に多い状況が続いています。原理原則、経営活動ができてない会社は淘汰されていく時代です。
では「経営活動ができている会社」とはどんな会社でしょうか?それは、一定の利益額(利益率)を生み続けている会社です。会社は利益を生みつづけ、税金(法人税・所得税等々)を払い続ける事が健全です。
では、不景気、先行き不透明な時代に、確実に利益を生み続ける事は可能でしょうか?それは可能です!
ですが、その為には会社の構造改革が必須となります。
販売戦略、人材戦略、商品開発戦略の改革も
大事かと思いますが、、、、
物流領域についても、大きな改革が必要です。
一言でわかりやすく言うと、答えは物流コストを
“業績連動型”に置き換えていく事。
物流コストは、金額的に並べると、3つの物流経費が
多く
占めます。その中で、統制可能経費は、
作業コストと保管コストとなります。
- ・配送コスト ×統制不可能コスト
- ・作業コスト 〇統制可能コスト
- ・保管コスト 〇統制可能コスト
上記コストを、細分化して、
物流の自社運用とアウトソーシングで比べてみましょう。
清長では、多くのアウトソーシング物流コストを
変動費化して請求しています。
変動費化=業績連動型
結論としては、物流コストの最適化は、
- ① 物流コスト削減
- ② 物流コストの変動費化(業績連動型化)
上記を、一度に解決する方法は
清長の物流アウトソーシングサービスを
活用していただく事が何よりの最善/最短策となります。
第三部
コスト削減の先には?
物流コストの削減と、業績連動型化(変動費化)
を実現した先には、何があるでしょうか?
-
販売戦略の変化に、柔軟に
対応できる
物流運営/物流人材の
育成が必須です。物流とは何か?に通じる質問となるかと思います。
清長では、物流は、販売戦略含めたマーケティング活動の一部と捉えています。多くの企業様では、マーケティング活動は、社会環境の変化/ライフスタイルの変化、市場環境の変化/競合他社との競争優位性の変化等の変化をとらえて、状況に応じてマーケティング活動を変化させているかと思います。
勝ち残るためには、変化に対応する事が最重要かと思います。物流でもまったく同じことが言えます。 -
物流サービス品質の向上は、
物販
企業様の持続的成長には必須です。さらに、物流は物販会社様にとって、信頼を重ねていく重要な業務です。物流品質が低いことによって、取引先様/エンドユーザ様の信頼を失っていきます。逆に物流サービス品質が高いことによって、スピード配送等により、取引先様/エンドユーザ様に感動を与えることも可能となります。
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物流業務の自動化/機械化/シス
テム化を
進めていく事が必須です。また、物流業務は、労働集約化ビジネス/業務です。
(機械化・自動化によって省人化が進むとは思いますが、清長では40%は人による業務が残ると想定しています)2025年問題の中、労働人口は減少の一途を歩んでいきます。労働力の確保は、賃金上昇のリスクも内包しています。
これから物販会社様が持続的成長を続けていく事は、とても難しい時代となりますが、物流をアウトソーシングする決断をしていただき、物流アウトソーシングのパートナーとして清長を選んでいただくことを強く願っております。
コストだけでなく、多くの課題解決が物流では必要となります。今現在顕在化している課題だけでなく、未来発生するであろう潜在化している課題も、是非清長と一緒に解決していければと思っております。