清長の自信とこだわり6項目
清長は、お客様の物流部門に所属する物流のプロフェッショナルのように、
お客様の物流課題を解決することを、その使命と考えています。
したがって、単なる物流受託のセールスではない、
ソリューション型の営業スタイルを継続しています。
ソリューション型営業
ソリューション営業のスタイル
清長では、商談において、お客様へのヒアリングを重視しています。
すべてのお客様に画一的にあてはまる物流サービスはありません。お客様が物流に何を求めているのか? 何か課題を抱えているのか? どのような物流体制を構築する必要があるのか? 最適な物流サービスを提供するには、お客様をどれだけ理解できるかが重要です。
そのため、商談を通じて、事業戦略やビジネスモデル、抱かれている物流アウトソーシングのイメージや理想像、実際の物流業務の具体的な内容や、受注や発注たいった物流に関連する業務、入荷や出荷に際しての特徴など、具体的にお話をお伺いします。
そうした理解をふまえて、どのような物流サービスがお客様の課題を解決し、ビジネスの発展に貢献するのかを検討し、ご提案書をお作りしております。
- 1.物流委託業務安定稼働のご提案(事情ヒアリング、委託前事前準備、物流業務委託)
- 2.物流業務ブラッシュアップのご提案(管理機能、継続的な運営)
- 3.商品の販売強化のご提案(顧客満足度の向上、競合他社との差別化を通じた
お客様売上増加支援) - 4.現場業務の効率化(今まで培った経験とノウハウ)
- 5.物流コストの変動費化と高品質物流のご提案(最適な物流体制を個別に構築)
物流業務のご提案から、業務のスタート準備、その後の稼働と改善まで、営業担当、システム担当、現場担当と物流のプロが連携してあらゆる角度から支援いたします。
物流サービスとコストを可視化
清長では、お客様との打合せを経て、見積書とともに物流業務仕様書を提示しています。これは、業務の範囲や内容を明確にしたもので、「どのような業務をどれだけのコストで実施するのか」を定義します。
これは、あたりまえのことではありますが、物流事業者によっては、この点があいまいなまま「出来ます、やれます」と安易に請け負ったり、後から「追加費用をもらえないと続けられない」と当初の約束を守れなくなったりと、目指していた物流の姿とかけ離れたサービスを甘受しなくてはならないケースも見受けられます。
清長では、こうしたギャップを発生させないように、業務の仕様とコストをあわせて提示しています。そのうえで、別の方法をとればコストを抑えられるとか、出荷スピードが向上するための条件は何かとか、現状への改善や業務の進め方の変更を、あわせてご提案することもあります。時には営業戦略にまで踏み込んだお話や、あるいは、清長での物流サービスへ移行した場合のデメリットまで、正直にお話します。
あくまでも、お客様に最も最適な物流サービスはなにかという視点で、お客様目線で正しいご判断が下せるよう、ご提案をしています。
成約から業務スタート、スタート後の改善まで
清長の営業スタイルは、成約して終わりではなく、そこからが起点です。
業務のスタートに向けて、業務の具体的な手順や商品の引っ越しの準備などの打合せ、お客様のシステムと倉庫の在庫管理システムとの連携の調整、現場の設営や機器の用意、業務を担当するスタッフの配置など、運用部門と連携して進めてまいります。営業担当者と運用担当者の強力なタッグにより、商談の内容を実際の運用に正しく反映させるとともに、運用後のトラブルを未然に防ぐことが可能になります。
また、業務開始後も、運用面での問題点がないか、クオリティが守られているか、当初の業務設計との乖離が生じていないかをチェックし、必要に応じて改善や軌道修正をかけていきます。さらには、その後のお客様の状況の変化(販路の拡大、取扱商品の変化、在庫ボリウムの変化など)をふまえた、より実情に適した運用へのアップデートを提案してまいります。
高いリテラシーによる円滑なシステム連携
高いリテラシーによる円滑なシステム連携
物流業務の構築にあたり、お客様のシステムとWMS(倉庫管理システム)との連携は避けて通れません。とくに、EC事業者様の場合は、モールやショッピングカートの管理システムや、統合型の受注管理システムをご利用されるケースがほとんどで、倉庫側とのシステム面での連携が円滑かどうかは、その後の運用に大きく影響します。
清長では、EC受注管理システムの代表格である、「NextEngine(ネクストエンジン)」や、「CROSS MALL(クロスモール)」、BtoBの受注管理の代表的なツール「アラジンオフィス」、EC自動連係アプリ「シッピーノ」とは、提携パートナーとして、豊富な業務連携の実績があります。連携実績の無いシステムでもお客様やシステム会社様とご一緒にスムーズな連携をコーディネイトいたします。
もちろん、EC以外の販売チャネルでも、店舗のPOSシステムとの連携や、頒布会や定期購買を管理するCRMシステムとの連携、会計や基幹システムとの連携、納品先様のEDIとの連携など、幅広く対応しています。荷主企業様の現状のシステムをまずはご確認、調査させて頂き、システム的な課題を洗い出した中で、どのレベルでの連携が必要なのかをお客様と協議しながら進めてまいります。場合によっては、当社の運用するWMSにこだわらず、外部のシステム企業と連携したり、お客様のシステムそのものを利用して物流オペレーションを設計したり、柔軟に対応しています。